一年で最も寒い時期の冬、宮崎市新別府川にパンコイで鯉釣りに行きました。
冬の鯉は活性が低く、簡単に釣れない状況が続いていますが、パンコイと沈めパンコイの組み合わせで5匹の釣果です。
※いつものフィールドの宮崎市新別府川でのパンコイですので、他の河川ではあてはまらないことがあるかもしれません。あらかじめご了承くださいませ。
冬のパンコイのコツ
狙う鯉は公園や神社などの池に放された鯉でなく、新別府川で生まれ育った、しかも冬のなかなか釣れない野鯉です。
そもそも野鯉は警戒心が強く、さらに冬の回遊などもあまり見られないため、簡単には釣れません。
昨年の冬は全く釣果のない時期があり、ボーズ続きでした。
しかし今年の冬は作戦を考えていますので、以下に記載します。
■まず冬の釣れない鯉の習性をイメージ→冬のパンコイ戦略(我流ですが)を立てる、の流れです。
冬の鯉の習性~想像です
かつて地元の別河川で素潜りしていた経験によりますが、
冬の鯉は、
・割と大きなエグレ(巣穴)に群れでぴったりくっつき、じっとしている。
・何かのタイミングで巣穴から出て餌をあさる。
・居食いが多く、餌を口に入れて突進しない
このようにイメージしています。
冬のパンコイ戦略(我流ですが)
冬のパンコイはフロート無しの沈めパンコイを基本としています。
そもそも警戒心が強く、なかなか釣れない冬の鯉を釣るため、仕掛けの違和感をどうしても減らしたいもの。
そこでパンコイのフロートを外し、オモリもつけずサルカンと針の重みだけの脈釣りで、冬の鯉を狙います。
特に冬の鯉は水面まで餌を拾いに来ることが少ないため、餌の食パンを針に丸めて沈め川底を狙います。
大事なのは竿選びで、脈釣りに適した竿先が柔らかく、腰のしっかりした竿が適しているようです。
ショートロッドですとラインさばきが難しいため、ある程度の長さが必要。
バスロッドからタマミ竿など試してみましたが、のりの上から釣ることもあり4.5mの長さがフィールドに合っているようです。
⇓冬のパンコイについては、こちらの投稿にまとめております。よろしかったらご覧ください。
「パンコイ難易度高い冬の鯉釣り!自分なりのノウハウをお伝えします!宮崎市新別府川220125釣行記」
冬のパンコイの竿
DAIWAリバティクラブ3号4.5mを愛用しています。動画は一匹目の鯉とのやり取りです。
⇓こちらの竿は以下の記事でご紹介しております。
「DAIWAリバティクラブは冬のパンコイにおすすめロッド!宮崎市新別府川220205実釣記録」
口コミの評価もよくコスパもよい竿でおすすめです。
※なお、リールはリアドラグ4000番を使っています。
冬のパンコイにはPEラインがぴったり
パンコイ、沈めパンコイのいずれにしても軽いPEラインがぴったりです。
水面に浮く軽いラインですと、ライン操作しやすく微妙なアタリも取りやすいです。
今回はラインPE2号、ハリスPE4.5号に鯉針17号を組み合わせています。
今回の冬のパンコイの釣果
1匹目~4匹目は、水面の餌を拾う鯉が現れなかったので沈めパンコイで釣りました。
5匹目は夕マズメに水面の餌を拾う鯉を発見したので、フロート無しのパンを水面に浮かべたパンコイで釣りました。
1匹目:冬の鯉が「沈めパンコイ」にヒット!
冬のパンコイ1匹目の鯉です。沈めパンコイでの釣果です。
2匹目:冬の鯉が「沈めパンコイ」にヒット!
冬のパンコイ2匹目の鯉です。6kgオーバーで、なかなか重い引きでした。
3匹目:冬の鯉が「沈めパンコイ」にヒット!
冬のパンコイ3匹目の鯉です。沈めパンコイで少し小ぶりです。
4匹目:冬の鯉が「沈めパンコイ」にヒット!
冬のパンコイ4匹目の鯉です。こちらも沈めパンコイの釣果です。
5匹目:冬の鯉が「パンコイ」にヒット!
夕まずめになると、ようやく水面の餌を拾う鯉が出てきました。
水面のパンを吸い込むであろうポイントに、針に餌だけのパンコイ仕掛けを誘導すると、想像通り餌を食いました!
夕マズメの撮影のため、かなり動画が暗くなっています。明るさの調整など調べてみます。
散歩の方や近くの住民に配慮を!
フィールドである宮崎市新別府川の河川敷は、散歩コースとなっており人の往来が多いです。
道具が散歩の方々の邪魔にならないか、またゴミを出さないなど気を付けています。
挨拶など近隣住民の方々への配慮が必要と感じています。
今回の釣果と投稿を「みやつり」様に掲載いただきました。
宮崎の釣りちぢめてみやつり。宮崎県の釣り情報ポータルサイト。
宮崎で釣りするならまあ一回くらいは見ときないて。さあ、宮崎の釣り場へゴォ!
リンクはこちら⇓です。
「ヒデトシさんは新別府川にて、パンコイで鯉を釣り上げました!」
よろしかったらご覧ください。
今回の冬のパンコイまとめ
2月も終盤に近付き、寒い日が続いています。
なかなか釣れない冬の鯉ですが、鯉の越冬場所をイメージし、パンコイと沈めパンコイで何とか5匹の鯉を釣ることが出来ました。
しかし巨鯉を釣ることができてないので、今後の宿題となっています。
体調を崩さぬよう、また怪我などないよう安全面にも注意し、冬のパンコイを楽しみたいものです。
この記事をお読み頂き、ありがとうございました。