4月に入り、寒の戻りが続く宮崎市です。しかも、宮崎市新別府川は田植えの濁りが入り、パンコイには厳しい状況です。それでも、もしかしてと思い、2021年4月11日、鯉釣りに出かけました。
半日、ランガンを繰り返した結果、ようやく一匹の鯉を釣ることが出来ました。
釣れたポイントは、最近になって見つけた場所で、これまでの経験も加味し鯉釣りのノウハウを何とか考えました。本稿では、その苦肉の策をお伝えします。
新別府川のどこを探しても鯉はいない
今までに実績のあった場所で鯉を探しますが、どこにも鯉の姿をみることができません。
自転車ランガンなので、足を使い鯉を探し続けます。それにしても、鯉はいません。
ようやく食パンを拾う鯉発見!
こちらは、これまで素通りしていた橋の下の流れ込みです。念のため、橋の上から川を観察しますが、鯉はいません。
もしかして、と思い食パンを橋の上から投げてみますと、なんと鯉がパンを拾って食べています!
今まで素通りしていた場所に、鯉がいることを知り、とても驚きました。
そしてパンの餌を拾う鯉がヒット!
サイズは60cm位の鯉です。新別府川をさんざん探し回った結果なので、喜びもひとしおです。
パンコイのバイブル紹介
こちらは、パンコイにハマるきっかけとなった本です。フロートの作り方も記載してあり、おススメです。
おそらくパターンと言える新別府川の鯉の行動
今回の釣行により気づいたことがあります。それは、新別府川の鯉は水量に応じて移動しており、泥濁り具合や流れ、さらに水温などの条件で、パンコイに反応する鯉の数も変化することです。
鯉釣りの条件が成り立っている場所を見つけ、やる気のある鯉をパンの撒き餌でおびき出す、これが私のフィールドである新別府川の鯉釣りスタイルかな、と思います。
鯉釣りは回遊ルートのどこか一か所で、鯉の回遊を待つ、それが鯉釣りスタイルと思っていました。
しかし、パンコイという釣り方であれば、自分でやる気のある鯉を探して仕留める、このスタイルもありだと考えます。
当方の釣りを「パンコイランガン」と名付けました
普段のパンコイの道具一式です。自転車なので荷物は少なめ、そして、のりや橋の上、足場の悪い草むらでの釣行のため、タモと長靴、手袋などは必需品です。
この道具であちこち移動する、このスタイルを「パンコイランガン」と勝手に名付けました。
運動にもなりますし、気軽に楽しめるため、このスタイルで釣行してみます。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。