宮崎市新別府川の水路で、ほぼ毎日鯉釣りを楽しんでます。
もともとは近所の大淀川で川鱸とキビレ釣りを楽しんでいるのですが、潮汐の影響を受けるエリアでの釣りのため長潮や小潮の際はどうしても釣果が下がりがちでした。
そこで潮汐の影響を受けず、しかもごく近所でそこそこのサイズを楽しめる釣りはないか、と探したところ散歩コースの新別府川の鯉釣り(パンコイ)を思いつきました。
今回は、2020年10月19日の新別府川での釣行記をお伝えします。
パンコイのバイブル「パンコイくらぶ―明日からはじめる簡単なコイ釣り (Rod and Reelの本)」
新別府川には大型の鯉がいる
これまでの散歩で、新別府川に大型の鯉がいるのは知っていました。しかし新別府川で竿を出したこともなく、本当に釣れるのか不明です。
鯉釣りの本をアマゾンで探していたところ、「パンコイ」という釣り方があることを知り、早速タックルを準備し仕掛けを自作しました。
とりあえずドッグフードを撒き餌に
約1週間かけてドッグフードを撒き餌として新別府川に撒きました。新別府川の鯉は撒き餌に慣れてなく、最初の2~3日は全く寄り付きもしません。
撒き餌を開始して4日以降だったと記憶してますが、ようやく鯉がちらほらと餌を拾いだします。やっと人工の餌に慣れたようです。
食パンを撒くもなかなか反応せず
新別府川の鯉は食パンに全く慣れていないようです。ドッグフードには慣れてきましたが、食パンには見向きもしません。
食パンをたまに食べるようになったのは、撒き餌を開始してから約2週間後です。
「パンコイ」の本や、youtubeの動画を見ていますと、鯉は食パンに簡単に反応するように見受けることが多いです。
しかし野鯉釣りには餌付けで慣れさせる必要がありそうです。
大型の鯉はパンコイの仕掛けを見切っている
新別府川は小さな水路で水深もありませんので、鯉の動きを見ることができます。
パンコイをやってみるも、1mクラスの大型の鯉はパンコイ仕掛けに近づきつつも反転し、見切るという状況が続きました。
仕掛け弱すぎ
しかし忘れたころにパンコイに大鯉ヒット!しかし仕掛けが弱すぎて大型の鯉のパワーに耐えられません。
これは大型の鯉がヒットしたものの、針をのばされチモトも傷んでいる画像です。本やウエブで見た情報は中小型向きで弱すぎと感じています。手軽なタックルで楽しむこと前提で情報発信しているかもです。
大型を狙うには、それ相応のタックルが必要、といいますか最初から大型狙いでいくのがよい、と考えるようになりました。
70cm強と50cmクラスの鯉がパンコイにヒット
結局取り込めたのは、70cm強と50cmクラスの鯉、2匹でした。
70cm強の鯉、強烈な重い引き。しかし、このサイズは針をのばされることもなく、落ち着いて取り込めます。
このサイズの鯉は楽勝で取り込めました。
これからの新別府川の鯉釣りですること
とりあえず釣れるかどうかから開始しましたが、ようやくこの釣りに慣れてきました。
鯉も撒き餌を拾うようになり、食パンもたまに食べます。
なんとか新別府川のパンコイは自分の中で確立できたと思ってます。
パンコイで狙うは大型の鯉のみ
80cmに満たない鯉はパスして、これからは90cm、そしてメーターオーバー専門で鯉釣りをします。
またタモ網が60cmと釣れる鯉に対して小さいので、タモ枠も大型に合わせたサイズを使います。
釣った鯉は必ず新別府川にリリース
新別府川は小さな水路なので、釣れた鯉を持って帰ったら瞬く間にいなくなってしまうでしょう。
たまに持って帰らないと気が済まない、という人を見かけますが、どうかな?と正直思います。
ご近所迷惑アングラーとならないために
やっぱり近隣住民とは仲良く過ごしたいものです。
ゴミ拾い
これはどこの釣り場でもいえることですが、釣り人が入ると急にゴミが増えるという現象が起こっています。
釣り人のせいで、この辺が汚くなった、と言われないようにしたいものです。
地元の方々とのコミュニケーション
私の新別府川の鯉釣り座は、近隣住民の散歩コースになっています。
散歩されている方には挨拶し、話ができるようなら軽い雑談も交わしてコミュニケーションを取ってます。
地元の方々に怪しいやつと思われないよう、これからも釣りを楽しめるように工夫することが大切と考えます。
稲刈り後の田んぼにコスモス満開
水路近くの田んぼは稲刈りも終了しコスモス満開でとてもきれいでした。
新別府川の鯉、釣れなくてもいいかな、と思ったりします。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。