11月も下旬となり水温も低下し鯉の活性も下がりつつあります。宮崎市新別府の鯉は回遊も減り、パンコイで釣りづらくなりました。
そこでパンコイで釣れないときの対処法を考えて検証しましたのでお伝えいたします。2020年11月23日の釣行記です。
そもそも撒き餌の食パンを食べない
11月下旬に入ってから撒き餌の食パンに見向きもしません。宮崎市新別府川は水深がないため、鯉の回遊は目視で確認できます。
鯉は泳いでますが撒き餌を食べないのでパンコイはシーズンオフかなと思いました。
ふかし芋で鯉釣りに挑戦
あまりにも釣れないのでパンコイ仕掛けのフロートを外しました。道糸とハリスを輪っかでつなぎノーシンカーとし即席仕掛け完成です。
10月に甘藷をたくさん頂き、ふかし芋を冷凍してました。そのふかし芋を即席仕掛けの針に刺しブッコミ釣り開始です。
リールから道糸がどんどん出ていく
とりあえずドラグを緩め置き竿とし、スマホのメールチェックしていました。すると、置き竿の方からスプールの回転音が聞こえました。
まさかと思い近づくと、道糸がどんどん出ています。頃合いをみて合わせを入れると鯉が針掛かりです。
60cmクラスの鯉を釣りました
取り込んだのは60cmクラスの中型の鯉です。タックルを強めにしたので取り込みはあっとゆう間でした。

釣った鯉を手早くリリースしました。

なかなか立派な魚体です。
パンコイで釣れないときの対処法を検証
鯉の姿は見れるのに餌のパンを食べない、どうやって釣ればよいか?
そもそも食欲がない?
こればかりは鯉に聞かないとわからないです。しかし鯉が喋れるわけないので、そもそも餌自体食べないのか検証する必要があります。
水面をわりきれない
水温低下?によるものか分かりませんが、水面を割り切れません。
そこで活性が低いと判断。鯉にも活性があるはずなので、活性が低ければ餌を底に這わせる方法がよいと思います。
昔ながらのふかし芋で鯉を釣る
今どきのボイリーで釣りたいのですが、家にあるものですませれば安上がりです。
そこで昔ながらの鯉釣り餌であるふかし芋を使います。
鯉は学習している
鯉は賢い魚だと思います。
パンコイのフロートに体当たりしたり、フェイントをかけたり、仕掛を学習しすぐにスレるので釣りづらいです。
その際は、目先を変えてみるか、場所を少し休ませるかして、鯉との知恵比べになると思っています。
今回のタックル
ドラグでやり取りする釣りではないと考え、強めのタックルに変更しています。
リール
ダイワの5500番に変更しました。ロッドのダイワ・メガフォースとバランスが取れています。
巻き上げ力も強く、鯉を浮かせるのに時間がかかりません。ドラグは道糸に合わせて肌感で調整していますが、かなり強めです。
道糸
PE5号を50m以上リールに巻いています。ヤフオクで安くで見つけました。
針
釣り針を色々と試しましたが、伸ばされることが多く、鯉にもよろしくないと感じました。
また一時期バーブレスでしたが、足場の高い場所から網ですくう際バラシが多かったので、針のかえしは潰していません。
そこで太軸の石鯛針15号に変更しています。ハリスはケプラー15号、内掛け+ハーフヒッチ3回編み込みで、黒の収縮チューブを被せました。
カンヌキに掛けたいので、少し送り込んだ後、あわせは大きめです。
次回の宮崎市新別府川の鯉釣り
パンコイは一旦中止し、えさを底にはわせる釣り方で鯉をねらいます。そのやり方でいつ頃まで釣れるのか、シーズンのパターンを検証します。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。