2月に入り、無風の時は温かさを感じる日があります。冬の鯉は動きが鈍いものの、温かい日を選べば釣果も期待できると考えました。
そこで、2021年2月2日に宮崎市新別府川へいつものパンコイ仕掛で釣行しました。
釣果は60cmクラスの鯉一匹でした。
釣果は60cmクラス一匹、先日より数CMサイズアップ
新別府川で半日粘って一匹の鯉が釣果です。一匹の鯉を釣ってからは、後が続かず、「鯉は気まぐれ」とつくづく感じました。
今回のポイントは足元の日陰エリア
足元のポイントは意外と見落としがちで、日光のあたる部分ではなく、日陰になった場所に鯉はいたようです。水深は50cmもないと思います。ちなみに、この深さでも鯉を見つけにくいので、普段は泥底に潜っているのかもしれません。
この場所には数日前から撒き餌を入れており、本日の釣行前にオカラとふかし芋などおそらく10kg以上撒いています。
そもそもここは鯉はたまにしか見かけないポイントでしたが、昨年から大量の餌を入れているので回遊コースの一つになったのかもしれません。
それとも、もともと鯉の回遊コースに餌を入れたのか、定かではありません。
パンコイとはいえ鯉釣りの基本は変わらないと考えます。
パンコイで釣った鯉を早速新別府川にリリース
釣った鯉にペットボトルで水をかけながら、ざっと計測した後、リリースしました。
リリースした鯉は、ゆっくりと冬の新別府川に帰りました。
パンコイの撒き餌を紹介
パンコイですが、撒き餌はオカラです。半日の釣行で約2kgでしょうか。手でつかんでもべとつかず、しかも肌がツルツルになる(個人差があります)のでお気に入りです。
オカラは撒いた当初、亀すら見向きもしませんでしたが、今は鯉もだいぶ慣れてきたようで、食い気があれば次々食べるようになりました。
最近思うけど新別府川では仕掛け小さすぎました
今年からウエダのGTロッドを使っています。PE5号にハリスはケプラーの15号、石鯛針15号の強い仕掛です。
パンコイフロートは自作ですが、見切るのが早いため、フロートと赤いびっくりボール飛ばしウキを交互に使い目先を変えています。
真ん中にステンレス線を通して輪っかを作り、道糸とハリスをつないでますが、ステンレス線を伸ばされたことはありません。
宮崎市新別府川は、のりの上から釣ることが多く、タモ(最低5m以上、枠は80cm)は必需品です。また釣り場が狭く、ドラグを使うとあっという間に草むらに逃げ込んでしまうため、やりとり無しで綱引きです。
GTロッドで綱引きだと逃げ込まれることなく、あっちこっちに走りまわって一日何も釣れない、という状況は回避できると思います。
またリールはダイワの4500番(確か6000円位で購入)を使っています。ドラグを完全に締めていますが、勝手に道糸は出ていきます。もう少しスペックの良いリールに買い替えたいです。
今年の春先は、この強気タックルでパンコイ釣りを楽しみます。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。