2月の宮崎市は寒い日が続き、新別府川の鯉も活性の低く通常のパンコイでは釣れない状況が続いています。
ターゲットの鯉は水面の餌に興味をしめさないため、餌の食パンを沈め脈釣り(沈めパンコイ)で鯉を狙ってみました。
釣果は約80cmの鯉一匹です。
沈めパンコイの脈釣り
2月の宮崎市新別府川には鯉の回遊が見られません。撒き餌の食パンを撒いてみますが、水面の餌に興味を持つ鯉もいないようです。
この状況では通常のパンコイでは釣れないため、オモリなしの脈釣りで鯉を釣ることにしました。
■鯉の脈釣りについては、以前の記事に記載しております。自分なりの経験をまとめましたので、そちらをご覧いただけますと幸いです。
リンクはこちら↓
「パンコイ難易度高い寒鯉釣り!自分なりのノウハウをお伝えします!宮崎市新別府川220125釣行記」
沈めパンコイの仕掛け
※こちらは過去の投稿の切り抜きです。通常のパンコイで釣れないときは「沈めパンコイ」を参考にして頂けますと幸いです。
食パンをピンポン玉位の大きさに丸め針につけています。結構固めにしないと、餌を投げた時にはりからはずれてしまいます。
またオモリなしの針と餌だけ仕掛けのため、小さすぎても飛ばすのが難しいです。
もっと大きく餌を丸めようともしましたが、餌の食パンがもったいないのでこの大きさにしています。
※あまりお金の掛からないのがパンコイの良いところといえましょう。
沈めパンコイに鯉がヒット!
脈釣りで鯉のアタリを待っていると、鯉独特のもぞもぞアタリが出ています。
ラインを少しずつ引っ張っていきますが、ここでアワセても鯉は針にかかりません。
沈めパンコイの餌をつついている鯉に違和感を与えないよう、ラインに緩いテンションをかけたまま少しずつラインを送り込みます。
送り込んだラインがスピードを上げて張っていきますのでアワセをいれました。
ヒットしたのは約80cmの鯉!
このポイントは昨年12月以降、ヒットしておりませんでしたので喜びもひとしおです。
ヒットした鯉を採寸した後、新別府川にリリースしました。
本日釣れた鯉は、ゆっくりと新別府川に帰りました。
鯉の乗っ込み期まであと少し
2月現在の新別府川ですが、気温の低下に伴い鯉たちは草むらや穴の中に身を潜めているようです。
あと1カ月で乗っ込み期に入りますが、当分は活性の低い状況が続きそうです。
数の期待は難しいので、一匹一匹を丁寧に釣りたいと思います。
この記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。