2020年10月より、宮崎市新別府川でパンコイを開始しました。
身近な場所で食パンを餌に大型の鯉釣りを楽しむことを目標に、早速釣り開始!初パンコイとなる2020年10月11日(日)の釣果は、約80cmの鯉一匹です。
パンコイのバイブル「パンコイくらぶ―明日からはじめる簡単なコイ釣り (Rod and Reelの本)」
新別府川で鯉釣りを始めた理由
普段は宮崎市の大淀川で川鱸とキビレの釣りを楽しんでいます。大淀川でいつも通うフィールドのは汽水域のため、小潮、長潮の際は潮位差が少なく釣果も不安定です。
そこで川鱸とキビレが釣れないとき、他に釣り物がないか考えました。実は近所の散歩コースに新別府川の水路があり、鯉が泳いでいるのを何度か見かけていました。
もしかして近場で手軽に、しかもそこそこのサイズを楽しめるのではないか、と考えたのが鯉釣りを始めた理由です。
さてどうやって釣ろう
新別府川の水路では自転車での釣行となるため、特別お金も掛けたくないし、汚れ物や片付けもちょっと面倒です。
そこで食パンを餌に鯉を釣る「パンコイ」に挑戦してみました。
くわしいことが分からず本を買ってみよう、ということでアマゾンで検索したところ1冊の本が目に止まりました。
早速購入したところ、仕掛けの作り方やポイントの見方など詳しく記載されています。
この本のとおりフロートを自作し実際に「パンコイ」開始です。
パンコイのバイブル>>>「パンコイくらぶ―明日からはじめる簡単なコイ釣り (Rod and Reelの本)」
この釣りでは撒き餌が必要で、撒き餌によって釣果が大きく左右されます。
1日パンコイをするには、パンだけでは撒き餌の量が足りないと思い、何かないか代わりのものを探していました。
すると近所のペットショップのお客様感謝デーに、新別府川の水路での鯉釣り用の撒き餌として使えそうなドッグフードを見つけました。
見つけたドッグフードは6kg以上入っていて900円以下でお買い得です。
こちらを購入し小分けにして撒き餌にしました。
新たなフィールド新別府川の水路の鯉釣り場探し
鯉釣りといっても、どこで釣ったらよいか分からないので自転車で釣り座を探しました。新別府川の水路で鯉がいそうで取り込みも可能な場所を延々とチェックです。
よさげな鯉釣り場発見!
とりあえずよさげな場所を見つけたのでドッグフードの撒き餌をします。数分で亀が集まってきて、よく見ると鯉もいます。しかもメーターオーバーが数匹います。
写真には、数匹の亀と鯉がうっすらと写ってます。撒き餌が対岸沿いに集まっているので、対岸の溜まりをポイントにしました。
このあと亀だらけになり、撒き餌をほとんど亀軍団に食われました。
食パン撒いてみたが
ためしに食パンを撒いてみましたが全く鯉がよりつきません。相変わらず亀だらけです。
ちょっと油断したら亀が釣れてしまいました。針外しには一苦労、バーブレスにしていてよかったです。
新別府川の水路の鯉は食パンに見向きもせずフロートを避けている
なぜかここの鯉はパンを食べません。しかも白いフロートを明らかに避けています。
おかしい、何故だ!新別府川の水路の野鯉は、都会の鯉と違うのであろうか?
諦めかけていたらいきなりヒット!
やっぱり釣れないかと諦めかけていたら、突然、鯉が仕掛けに近づきひったくるようなあたり!
釣れたのは、自己記録である約80cmの大物です。タモ入れの際に反転したときは、すごいトルク感でした。
ドラグを使って少し強引なやり取りをしたので、ヒットした鯉を割と短い時間で浮かせることができました。
タモ枠が45cmと鯉に対し小さいので、なかなかすくえません。ようやくすくえたので、早速長さを測りました。
重さは測りがなかったので不明です。肌感だと恐らく6kg前後と思います。
元気なうちに新別府川にリリースしました。鯉ってすごい生命力!全然弱ってません。
今後の鯉釣り
今回の釣りをきっかけに、他の釣り物が少ない時は、宮崎市の新別府川で鯉釣りに挑戦します。
なお、鯉をフィッシュグリップで掴むと可哀想とのお話がありました。次回からは、鯉釣りではフィッシュグリップを使わないようにします。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。