2021年3月23日、急な冷え込みで水温低下が懸念される中、宮崎市新別府川でパンコイ釣りに出かけました。
今回は2匹釣ることができましたが、新別府川の鯉たちの活性は低く、苦戦する状況が続いています。
一匹目:60cm強の鯉
今までの実績のある新別府川のポイントを3か所移動し、やっと一匹の鯉を釣ることができました。実はこの一匹を釣るのに約2時間かかっています。
まず食パンを撒き、鯉が餌を食べるかよく観察し、鯉が姿を見せなければ移動するの繰り返しです。
やる気のある鯉を探すため、数時間かけて今まで実績のある場所を移動します。
2匹目:最も魚影の濃いポイントで一匹
1匹釣ってから約1時間後、夕方に1匹の鯉を追加しました。この鯉は、撒き餌の食パンを食べに水面に出てきた1匹です。
新別府川にリリースポイントを作ったので、この場所から鯉をリリースします。
新別府川のパンコイの極意
昨年の秋口から、新別府川の鯉釣りをパンコイ仕掛で楽しんでいます。
最も大切なことは、そこに食パンの餌を拾う鯉がいるかどうかだと思います。
肌感だと、釣れた鯉の8割以上は水面まで餌を食いに出てきている個体で、水面を割って食パンを食べる鯉がいない場合、釣り自体が成り立たない、そのように考えています。
やる気のある鯉を探しまわるか、大型の回遊を待つか、どちらかだと思います。水温の低下や泥濁りの状況では、自然と鯉の食い気は小さくなるはずです。
今回は、急な冷え込みと、田植えの泥濁りでパンコイの難しい状況でした。
それでも、例えば小さな流れ込みで水質がよくなる場所を探す、などの工夫をすれば、それなりの釣果につながると思います。
パンコイのバイブルを紹介
こちらは、パンコイのバイブルです。この本がきっかけとなり、パンコイにハマりました。
フロートの作り方も記載してあります。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。