2021年3月14日、宮崎市新別府川へパンコイ釣りに行きました。
先週より田植えの準備が始まり、新別府川は泥濁りです。しかも産卵期のためか餌の食パンを追いません。昨年の秋からパンコイを開始しましたが、今までで最も釣りにくい状況です。
結果は70cm位、4.8kgの鯉一匹でした。
新別府川の新たなパンコイポイント紹介
画像は今年に入りパンコイで鯉の釣果を得ている、新別府川の新ポイントです。
実は写真を撮影した後、鯉の群れが入ってきて産卵を行いました。生まれて初めて鯉の産卵を見ることが出来ました。ちょっと感動です。
しかし、鯉の群れは肝心の撒き餌と食パンを全く口にしません。
撒き餌はオカラと鶏の飼料
鯉の食い気がない中、ひたすら撒き餌です。撒き餌はオカラに鶏の飼料をまぜたもので安価にすませてます。
写真の量で、100円もかかっていません。
■必需品その1:厚手で丈夫なゴム手袋。
薄めの手袋は、草のトゲや魚のヒレで簡単に穴が開きます。
■必需品その2:軽めの長靴。
鯉釣り師は必携と思います。スニーカーですとあっという間に泥まみれです。
タックル紹介
・竿はNFTのSaltyShot13ft・H、リールはバイオマスター4000のリアドラグです。リアドラグは置き竿に便利です。待ち時間の多い鯉釣りには適していると感じてます。
・食いが渋いこともあり、細めのパンコイフロートを使っています。のりの上でなく、川べりから釣るので、フロートのサイズを落としました。
ようやく一匹の鯉が釣れました
粘りに粘って一匹の鯉を釣ることが出来ました。新別府川の鯉は活性が低く、3月中旬は一年の中でも釣りづらい時期だと思います。
今回は、はかりを購入しておりますので、これで鯉の重さをはかってみました。下の画像のとおり、リリースマットが約500gですので、鯉の重さは4.8kg位でした。
早速釣った鯉を新別府川にリリースしました
早速、新別府川にリリースしました。釣った鯉は手早く帰します。
新別府川の新パンコイポイントを開拓
いつも犬の散歩をしている方が、新別府川の近くの橋の下で鯉を見かけるとのことでした。早速、場所を移動し橋の上から食パンを投げてみます。
少し様子を見ていると、80cm弱の鯉が姿を現しました。橋の上からですので魚体を容易に確認できます。
橋の下で食パンを撒いてみると、橋から目撃した鯉より少し小ぶりの鯉が寄っています。
橋の下の鯉は食パンを食べそうで食べない
田植えの泥濁りと産卵が重なっているからか、新別府川の鯉は食パンに近づくも、食べようとしません!水面を割り切れない鯉をどうやって釣るか、難しいです。
団子餌にして、エサを水面から下に沈めてしまえば釣れるのかもしれません。しかし、今のところパンコイにこだわっているので、練り餌は使っていません。
状況によっては、練り餌も使い分けると面白いのではと感じています。
亀軍団が食パンに群がっている間をぬって鯉がヒット!
新別府川の他のポイントでもそうだったのですが、撒き餌によった亀軍団の真下で鯉は餌を物色しているようです。
亀が数匹で撒き餌に群がっていると、亀の下から突然鯉がパンコイ仕掛にヒットします。
釣った鯉は新別府川にリリースです。
新別府川の鯉は亀の下にいることが多い
経験でいえることですが、亀が群がっているときは、亀の下に鯉がいることが多いです。亀を避けながら鯉に食パンを食わせる、とても難易度が高いです。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。