早いもので年明けとなり、2022年1月10日、宮崎市にも冬の寒波が入っております。
今回は成人の日に宮崎市新別府川にて、なかなか釣れない冬の鯉を沈めパンコイで釣ることができました。
強風と水温低下で釣りの状況はあまりよいとは言えませんでしたが、どのように鯉を取り上げたのか、釣り方や仕掛けそして餌などをご紹介いたします。
撒き餌の食パンを撒くも鯉の姿無し
予め冷凍しておいた食パンの耳を少しずつ新別府川に撒きましたが、鯉の姿は見当たりません。
水面の餌をむさぼる鯉がいないため、餌を沈める釣り方に変更しました。
今回は付けエサの食パンを多めに持参したので、食パンを餌にしてみます。
沈めパンコイで鯉を狙う
食パンをピンポン玉位の大きさに丸め針につけています。結構固めにしないと、餌を投げた時にはりからはずれてしまいます。
またオモリなしの針と餌だけ仕掛けのため、小さすぎても飛ばすのが難しいです。
もっと大きく餌を丸めようともしましたが、餌の食パンがもったいないのでこの大きさにしています。
※あまりお金の掛からないのがパンコイの良いところといえましょう。
沈めパンコイにフナがヒット
沈めパンコイ、待望の一匹はフナでした!30cm以上あるので良型?
撮影後、すぐに新別府川にリリースしました。フナも釣れると楽しいです。
沈めパンコイに鯉がヒット!
沈めパンコイでフナを釣った後、一匹目の鯉がヒット!新別府川の鯉はよく肥えており、重い引きで楽しませてくれます。
一匹目の鯉を新別府川にリリースしました。
沈めパンコイに二匹目の鯉がヒット!
沈めパンコイに二匹目の鯉がヒット!一匹目よりサイズアップしました。
さようなら二匹目の鯉。
沈めパンコイに三匹目の鯉がヒット!
沈めパンコイに三匹目の鯉がヒット!二匹目よりサイズダウン。
三匹目の鯉を新別府川にリリースしました。きれいな魚体です。
沈めパンコイに四匹目の鯉がヒット!
沈めパンコイに四匹目の鯉がヒットしました!大幅サイズダウンですが楽しませて頂きました。
本日最後となりました4匹目の鯉を新別府川にリリースしました。
今回の沈めパンコイの釣り方とタックル
昨年12月以降、宮崎市新別府川のパンコイ釣果は芳しくない状況が続いています。
まず撒き餌の食パンを撒いてみて、鯉の活性を確認し、水面の食パンをむさぼる鯉がいない場合は沈めパンコイで鯉を釣っています。
仕掛けは針と餌(とサルカン)のみのシンプルな仕掛けで、ブッコミというより脈釣りです。
ラインPE2号、ハリスPE15号、石鯛針15号、そしてリールはバイオマスターの4000番の組み合わせとなっております。
ロッドはシマノのホリデー磯2号
この竿は持ち重りせず、ドラグ設定さえうまくできていれば、5kg位の鯉ですと難なく取り込めます。
価格もお手頃でコンパクトなので釣法しています。
ホリデー磯2号4m
ホリデー磯2号4mは軽くて取り回しもよく、疲れが少ないです。
まとめ
今回は沈めパンコイで冬季の鯉釣りを楽しみました。
宮崎市では西風が強く、気温・水温ともに低下し、新別府川での鯉釣りは1年間のなかでも最も釣りにくい時期となります。
鯉の数釣りは難しいかもしれませんが、冬場のパターンをつかむためにも釣行を重ねようと思います。
本稿を最後までお読み頂き、ありがとうございました。