宮崎市新別府川でパンコイを開始し約1年が過ぎました。
鯉釣りには季節ごとのパターンがあり、冬の寒波が入るほど釣果が下がる傾向にあります。
先日の釣行では沈めパンコイで釣果を得ましたが、鯉釣りでボーズが続いたため原因を考えてみました。
冬の鯉がパンコイを学習しスレてしまっていることが原因と考えています。
今回は、沈めパンコイとマルキュー九ちゃん練り餌の2種類の仕掛けを使い、どちらに鯉の釣果があるか試しました。
冬の鯉のたまり場を確認
宮崎市新別府川の鯉釣り場に到着すると、堤防の上から鯉の群れが見えます。下流側から鯉の動画を撮影しており、鯉の頭は上流の右側を向いています。
※鯉の視界に入らないようにポイントに近づくのが大切です。
最も大型の鯉で80cmクラス(3匹)、その他(小型で左側映ってません)合わせて約20匹位の鯉がいます。
冬の鯉狙い~沈めパンコイを投じてみる
先日沈めパンコイで釣果を得たので、1本の竿で沈めパンコイとします。
宮崎市新別府川の鯉は、スレてしまい、うかつに近づくと逃げてしまいます。
静かに堤防下に近づき置き竿としました。
しかし、鯉の群れは沈めパンコイには見向きもせず、さらに仕掛けを避けて泳いでいます。
冬の鯉狙い~マルキュー九ちゃんを投入
今回は、もう一本のタックルを持って来たので、パンコイと並行して練り餌を投入してみました。
練り餌は、マルキュー九ちゃんです(画像の赤いタッパー入りで袋の約半分使用)。
数か月前、アマゾンのポイントがたまっていたので、マルキュー九ちゃんと交換し、自宅で保管していました。
ようやく出番です。
⇓マルキュー九ちゃん過去の投稿はこちら⇓
マルキュー九ちゃんに冬の鯉のアタリ!
堤防の上でアタリを待つこと約15分、散歩の方と鯉釣りの話をしているとドラグの音が聞こえました。
冬の鯉にアタリがあった餌は、マルキュー九ちゃんです。
慌てて堤防を降り竿をたててドラグを締めると、鯉独特の重い引き!
難なく鯉の取り込みに成功しました。元気いっぱいの鯉です。
マルキュー九ちゃんで釣れた冬の鯉をリリース
マルキュー九ちゃんにヒットした鯉をリリースしました。
リリースマットからリリースしたかったのですが、足場の悪さからかこけそうになり、鯉を掴んで新別府川にそのままリリースしました。
この後、沈めパンコイ、マルキュー九ちゃんのどちらにも鯉の当たりがなく、納竿としました。
冬のパンコイにスレたら餌や仕掛けを変える
今回は、スレた鯉対策として、沈めパンコイとマルキュー九ちゃんの両方で鯉釣りを楽しみました。
鯉釣りの結果はマルキュウ九ちゃんに軍配が上がったものの、その後はどちらも鯉に餌を取られず終了です。
今回の鯉釣り釣果を自分なりに考えたことをまとめます。
・冬場や鯉がスレてしまったポイントでは、沈めパンコイでも釣るのが難しい
・マルキュー九ちゃんを使い目先を変えて釣れた。
結果的に、鯉に警戒心を与えないよう、餌や仕掛けを変えながら釣るのがコツです。
数種類の餌や仕掛けを持参しローテーションするなど工夫が必要と感じています。
冬の鯉釣りまとめ
宮崎市新別府川は12月中旬を迎え、ますます水温が低下します。
春先になるまで、沈めパンコイと練り餌、さらに仕掛けなど工夫して鯉釣りを楽しませて頂きます。
この記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。