2020年9月より宮崎市新別府川で鯉釣りを開始しました。
何もわからないままパンコイを開始し、メーターオーバーこそ仕留めてませんが、それなりに鯉を釣っています。
11月下旬になり食パンの餌を鯉は食べず、そろそろトップを楽しむパンコイ終了かと思いました。
しかし、前回の釣りでパンコイ仕掛を工夫し、鯉釣りできることが分かっています。
今回は、前回の続きではありますが、パンコイ改良で鯉は釣れるのか検証しました。
撒き餌のオカラと食パンを撒いても反応なし!
いつもどおりパンコイの撒き餌をまいてみましたが、鯉が水面を割って餌を食べようとしません。
鯉の姿は確認できますが、どうも食欲がないのか、オカラと食パンに見向きもしません。
パンコイ挫折です。
何だか寂しい、パンコイ餌セットです。10月までは楽しめましたが、11月下旬には、さっぱりです。こうも状況が変わるんだな、と感じてます。
撒き餌のオカラとパンの耳、そしてつけ餌の食パンの白い部分です。餌の保存には、スライダータイプで冷凍可能なジップロックが便利です。
パンコイのフロートを外して餌を底にはわせてみる!
前回の教訓、パンコイに反応がなければ餌を底にはわせる。ノーシンカーで芋の重さだけの仕掛けです。
パンコイでは食いの浅いことが多く、大型になるほど少しの違和感に反応し、針がかりにいたりません。そのためノーシンカーかつ道糸ユルユルで違和感を減らすと良いです。
鯉がかかると道糸が一気にでます。しかし、慌てて合わせてしまい、何度も針がかりしませんでした。
ふとハゼ餌のキビレ釣りを思い出し、道糸を一旦送り込み、竿にのった状態で大きく合わせます。
反射的に合わせるのでなく、竿の胴に乗せタイミングを少し遅らせる感じです。
石鯛の宙吊り感覚で、この釣り方だと、ほぼ確実に針がかりです。
■ふかし芋を使うのはパンコイに反応がない時にしてます。パンコイは身近な餌でトップの釣りが出来るのが魅力です。
竿を2本出して鯉釣りに挑戦
ふかし芋釣法の結果は50cmクラスの鯉2匹
新別府川で釣れたのは50cmクラスの鯉2匹です。釣れない時は、中型で満足です。
今回の鯉釣り検証結果
・パンコイで釣れないときはフロートを外す。そもそも水面の餌に興味がないと思われる。
・ハリスと道糸を直結し余計なものを付けない。
・餌はふかし芋を使う。芋の直径は2~3cmで厚さは1cm位。石鯛針15号にぴったり合う大きさ。
・置き竿はドラグを緩めるかフリーにして魚の当たりを待つ。あたりがあり鯉が走り出してもすぐにあわせず、少し送り込んでから大きく合わせる。
本稿を最後までお読みいただき、ありがとうございました。