宮崎市は梅雨明けしたものの、大雨と雷続きで釣り人泣かせの天候が続いています。そんな中、やっとの晴れ間を見つけて、2021年7月20日、ホームグラウンドの新別府川上流部にてパンコイ仕掛けで鯉釣りを楽しみました。
今回は、いつものポイントが場荒れしたため、少々川下のポイント探しです。いつも散歩している方々の「あのへんで、でっかい鯉を目撃した!」とのウオーキング常連者様情報をもとに、ランガンしてみました。
ランカー鯉のいるポイントを教えて頂き、ありがとうございました!
ここが新別府川上流部のビッグポイントです
新別府川の画像ですが、右から左に流れています。左手前の流れ込みと、川の流れの合流部(敷石の境目)付近に、メータークラスの大型鯉がいました!(画像に写っていなくて申し訳ありません)
3匹同サイズの鯉を確認しましたが、恐らく10kgオーバーと思います。
ただし、人の気配に敏感なようで、撒き餌の食パンを撒く姿に気づいたのか、大型鯉はすぐに姿を消してしまいました。
画像真ん中付近の泡あたりで鯉ヒット!
大型鯉は姿を消したのですが、撒き餌のパンを拾う鯉を発見したので、パンコイ仕掛けを投げ込むと70cm弱のまあまあサイズの鯉ヒット!
とはいえ、このポイント、のりの上から釣るため高さがあり、釣り座から釣れた鯉を取り込めません。そのため、歩いて数十メートル下流まで鯉を誘導し、川べりに降りてようやくキャッチできました。
川べりに降りていくまで、のりは割と急斜面で滑りやすかったです。ここでは、5mのタモも届かなず、落としダモが必要かもしれません。
取り込みを工夫しないと、新別府川のメーターオーバーの鯉をパンコイでかけてもランディングは難しいと感じています。
釣った鯉はリリース!
なかなか深みに行かなかったのですが、この後、川の流心へと無事泳いで行きました。
新別府川の鯉、もし釣れたらリリースお願いいたします!
大型鯉はパンコイを警戒している!
今回感じたのは、メーターオーバーの鯉は人の気配に敏感で、パンコイ仕掛けを見切るということです。
パンコイのハリスは約5cm位ですが、フロートとの距離が近すぎるのかもしれません。フロートを外すと、餌の食パンの操作が難しくなり、大型鯉の口元に餌をなかなか誘導できないです。
大型鯉を狙うのであれば、ドバミミズ、練り餌、ボイリーなどの餌に変更するべきか、パンコイ派として悩むところです。
ライトタックルとの決別
今回は、川鱸用のライトタックルで釣りを楽しみました。しかし、大型鯉を相手となると、寄せること自体難しくなり、鯉をスレさせる原因にもなると感じています。
そのため、ライトタックルでパンコイ、のスタイルは今回でやめることにしました。
やはり、ジギングロッドが取り回しも良いようなので、こちらの竿で新別府川のパンコイを楽しみます。現在、ヤフオクで中古のジギングロッドを収集しているので、それらの竿を次回より使ってみます。
さいごに:安全と近隣住民の方々に十分な配慮を
今回ご紹介しましたポイントは、釣り座が高く転落した場合はとても危険です。安全面には十分に配慮してください。特に、雨天時には滑りやすく、敷石が入っているため転落すると大けがの可能性があります。
また、民家も近いため、近隣住民の方々には十分な配慮が必要です。例えば、犬の鳴き声が聞こえたら、すぐに撤退することや、散歩の方々に挨拶をする、ゴミを捨てない!、など、釣り人としてのモラルを守っていないと、釣り禁止になること間違いなしです。