1月も中旬となり寒波も入り、宮崎市新別府川の魚の活性は下がりつつあります。
普段はパンコイにより野鯉を釣っていますが、水面の食パンに興味を示す鯉が少なくなったようです。
そこで食パンを川底に沈め、脈釣りで寒鮒を釣ってみました。
結果は3匹で、アタリを取るのが難しく最初に釣れたのはマブナです。
なお、2匹目と3匹目はヘラブナで、身近な川にヘラブナがいることを知り驚いています。
食パンの脈釣りに微妙なアタリ
水面に浮いた食パンに興味を持つ鯉が現れないため、餌の食パンを針に丸めて付け脈釣りで何か釣れないか試してみました。
脈釣りに微妙なアタリ
脈釣りに出る鯉のアタリは分かりやすいのですが、今回は鯉とは異なるアタリがありました。
緩んだ道糸が少しずつ張り、張ったと思うと元に戻り、この繰り返しです。
仕掛けを上げてみると食パンの餌が取られています。今までにない微妙なアタリです。
道糸が張って戻りを2回カウントしてアワセ
微妙なアタリが続く中、アワセのタイミングを取るのが難しく、張っては戻りを2回カウントし少し送り込んでアワセを入れました。
微妙なアタリの犯人は鮒だった!
何者かが餌を触っていますが、一気に走ることも無かったため、前述のタイミングでアワセを入れたところ鮒がヒットしました。
最初のヒットはマブナ
アワセのタイミングがようやくつかめ、がっちり針がかりしたのはマブナでした。
しかも30cmくらいの良型です!
二匹目にヒットしたのは何とヘラブナ!
引っ張ったり緩んだりの2回カウント+送り込みでアワセると2匹目の鮒がヒット!
こちらは何とヘラブナ!。ゲンゴロウブナとも呼ばれているそうです。
三匹目もヘラブナがヒット!
アワセのパターンがつかめた結果、三匹目の鮒がヒットしました。
二匹目に続きヘラブナです!
※新別府川にてヘラブナのたまっている場所を確認しており、これからはヘラブナ釣りにも挑戦しようと考えています。
今回のタックル紹介
もともと寒鯉狙いのタックルを流用しています。
・磯竿2号4.5m:軽くて取り回しのうよい竿を使っています。
・リールはリアドラグ4000番:置き竿でも竿を持っていかれないようリールはリアドラグです。
・ラインPE2号:長さ毎に色の変わるライン、糸が張ったり緩んだり、見やすくなります。
・ハリスはケプラー15号:こちらは鯉用のため太すぎる感じ、次回は細くしてみます。
・針は石鯛針11号:今回は太軸を使いましたが、細軸で十分かと思います。
・餌は食パン:パンコイと同じ食パンで、安い時に買っておいて冷凍しています。
寒鯉が釣れなければ寒鮒を釣る
寒鯉のアタリがなく、寒鮒がアタるようでしたら、寒鮒を狙うのもよいのではないでしょうか。
餌は食パン、脈釣りのため道具の手間などかかりません。
魚種を絞って粘るのもよいですが、他にターゲットとなる魚がいれば、柔軟に釣りを変えていこうと思います。
鯉の乗っ込み期まで、まだ数か月ありそうですので、当分は新別府川の寒鮒釣りに挑戦します。
この記事を最後までご覧になっていただき、ありがとうございました。