春一番の強風の中、宮崎市新別府川にて乗っ込み前の鯉をパンコイで釣りました。
なかなか釣れない冬のシーズンも終わりに近づき、鯉の活性は少しずつ高まっているようです。
水面の食パンに興味を示す鯉も現れ、パンコイはようやくシーズンインしました。
パンコイの状況
早速いつものポイントで、オカラの撒き餌(麦と小麦粉と鯉にこれだ、をまぜたもの)をまいてみました。
約20分位してから、鯉が撒き餌を拾いだしました。
撒き餌の食パンの耳を追加して撒いてみると、食パンも食べているようです。
そこで、今回はパンコイで狙えると考え、フロートなしの食パンのみ仕掛けを投げてみました。
しかし、春一番の強風であっという間に、水面の食パンは流されてしまいます。
いろいろ考えた結果、鯉が餌を拾うポイント近くの敷石にラインの乗せ、餌の食パンが流れないようにしました。
すると、餌の食パンはドラッグがかかり、不自然な動きをしているのか、なかなか鯉はパンコイ仕掛けに反応しません。
少々粘っていると、偶然にも春一番の風がやみ、ドラッグもほとんどかかっていない状態になりました。
パンコイに1匹目の鯉がヒット!
パンコイに2匹目の鯉がヒット!
パンコイに3匹目の鯉がヒット!
画像のとおりサイズダウンしました。撮影後リリースしています。
沈めパンコイにフナがヒット!
パンコイに少しスレてきたので、沈めパンコイの脈釣りで餌の食パンを丸めて投じてみました。
すぐに、もぞもぞしたフナ独特のあたりがあり、アワセを入れるとやっぱりフナでした。
撮影後リリースしました。
今回のタックル
・ロッド:ダイワリバティクラブ磯3号4.5m
こちらの竿は、ドラグ調整さえきちんとしておけば、70cmクラスの鯉を楽勝で取り込めます。
⇓こちらがロッドの紹介記事です。よろしかったらご覧下さい。
「DAIWAリバティクラブで冬の鯉を釣る!沈めパンコイにおすすめの竿」
※寒鯉の時期に購入しましたが、通年使えます。
・リール:シマノバイオマスター4000番リアドラグ
パンコイでは大型の鯉がかかることもあり、突然の突っ込みに対処できるようリアドラグのリールを愛用しています。
年代の割に頑丈でトラブルもないです。
・ラインPE3号+ハリスPE4.5号+針がまかつ鯉釣17号
スイベルでつないでいますが、とてもシンプルな仕掛けです。
まとめ
ようやく冬も終わりに近づき、春の乗っ込み前のシーズンにパンコイを楽しむことができました。
これから本格的な鯉の乗っ込み期に入ります。鯉の回遊も活発になるのが待ち遠しく感じます。
なお、こちらの河川は民家が近いこともあり、散歩の方への挨拶やゴミ拾いなどを行い、なるべく近隣住民への配慮を行っています。
釣り人のマナーにより釣り禁止とならないよう心掛けたいものです。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。