9月半ばにボーズ脱出!細仕掛けパンコイでリベンジ!宮崎市新別府川210920釣行記

※本ページはプロモーションを含んでいます。
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宮崎市新別府川のパンコイは、8月からボーズ続きでした。しかし、ようやく9月20日に鯉を釣りました!
約一か月ボーズが続いたので、喜びもひとしおです。

本稿では、一か月のボーズをどのように脱したのか、パンコイ実釣の経験からお伝えします。
ご覧になって頂けますと幸いです。

8月に入り鯉がパンを追わない

8月に入り気温が上昇するとともに、新別府川の鯉は食パンに見向きもしなくなりました。

鯉の回遊をちらほら見かけますが、パンコイの餌を活発に追う個体は少なく、水面の撒き餌もあまり口にしません。

しかも、新別府川をよく観察すると、草むらに体を潜り込ませた鯉をよく見かけました。

恐らく水温の関係で活性が下がっていると判断しました。

パンコイ仕掛けを一回り小さく

新別府川で撒き餌の食パンを撒き続けていると、夕方5時以降に群れが回遊しているようです。

日中がだめなら、気温の下がる夕マズメ狙いです。

しかし、食パンの食いはよくなく、パンコイ仕掛けに見向きもしません。

そこで、鯉の警戒心を解くとともに、食い気が少なくても仕掛けを吸い込めるよう、パンコイのフロートを一回り小さくしてみました。

それに合わせて、餌の食パンも通常の半分サイズに小さくし、針も石鯛針から鯉針に変更、ハリスはPE6号、道糸PEラインも4号から2号に落としました。

また、ロッドも胴調子の船竿(80号改造)、リールも4000番に変更です。これで新別府川のパンコイ仕掛けはバッチリ?でしょうか。

パンコイ細仕掛けで丁寧に流すと一匹ヒット!

夕方、新別府川では数匹の群れが撒き餌の食パンを拾っています。今回のパンコイ細仕掛けをそっと鯉の口元に向けて流すと、やっと一匹ヒットしました。

サイズは約70cm、約4kgです。新別府川らしく、まるまるした鯉で、結構強烈な引きでした。

丁寧にやり取りして鯉のランディングに成功です。

早速リリースしました。

約1時間後にパンコイ2匹目ヒット!

夕マズメパターンが読み取れたので、パンコイの細仕掛けで粘っていると2匹目の鯉がヒットしました。

サイズは一匹目と同じ位の鯉で、約70cmです。恐らく新別府川で一匹目と同じ群れにいた鯉です。

こちらもリリースしましたが、夜の7時近くとなり、あたりは薄暗くなっています。

大型の鯉は釣れなかったものの、新別府川で一か月のパンコイボーズを脱したのでよしとしました。

今回のパンコイポイントです

動画は新別府川を撮影しており、画像の上真ん中あたりで鯉がボイルしています。が大型の鯉ではなさそうでした。

新別府川のこのポイントでは、ボイルの場所はおおむね決まっており、数匹の鯉の群れが敷石の切れ目あたりを回遊しています。

ところでパンコイ用ロッドを自作

新別府川のパンコイ用ロッドをいろいろ試していますが、どれも素晴らしいロッドばかりです。

さらに新別府川でのパンコイに合った竿で釣行を楽しむため、中古のロッドを改造して、使いまわしのよいロッドを作っています。

ブランクは、

・リョービのプロターゲット80号:こちら完成しており、今回使用しています。画像は改めて投稿します。

・オリンピックの船竿200号:こちらローラーガイドを取り外し制作中です。

・ダイワの船クエ竿:こちらはまだブランクを手に入れただけです。

今後は、その時の状況に応じて、釣り場に合った改造竿でパンコイに挑戦します。

パンコイロッドの自作も楽しみの一つです。いつまでも釣行を続けていけるよう、新別府川の鯉たちには、いつまでも元気でいて欲しいです。

新別府川で8月~9月のパンコイは厳しい

昨年の9月中旬以降に、新別府川のパンコイ釣りを開始しました。新別府川で鯉釣りをしたこともなく、そもそもパンコイ釣りに慣れておらず、また鯉釣り自体の経験がなかったので、1年間手探りです。

10月以降にこちらのサイトととインスタの投稿で、新別府川のパンコイ記録を収め続けました。ようやく年間のパンコイデータが揃い、新別府川でのパターン分析もこれから可能です。

■なお、8月~9月に新別府川でパンコイ釣りは厳しいことが分かったため、この時期には釣り方を変えるか、そもそもパンコイを休みにするか、どちらかだと考えています。

本日の釣行記録

釣行日:2021年9月20日
ポイント:宮崎市新別府川
ターゲット:鯉
ロッド:リョービプロターゲット80号改
リール:バイオマスター4000リアドラグ
仕掛け:パンコイ(ハリス長め+鯉針)
水量:やや多い
時間:午後3時以降~夕マズメ

まとめ

今回の釣行により、新別府川では明らかに季節パターンがあることが分かりました。

8月~9月の日中は水温が上がりすぎて、草むらに鯉は潜っていること、また、食パンの餌を追うのは夕マズメであることなど分かりました。

昨年の9月下旬から、1年間かけてパンコイデータを収集しました。これまでの投稿を振り返り、1年間のパンコイパターンを近々まとめます。

こちらに投稿しますので、お読みいただけますと幸いです。今後とも、新別府川のパンコイ釣行記をよろしくお願いいたします。